こも旅。

20代バックパッカーの旅記録とトラベルハック

クアラルンプールの屋台を現地のプライベートガイドと巡る!旅先で使えるWith Localsでフードツアーを体験してきた

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旅先で、現地の人と知り合いたい!有名な観光地巡りだけじゃなくてその地に溶け込んだローカルな体験がしたい!でも団体ツアーに参加するのはちょっと違う・・と感じることはありませんか?

 

今回はそんな方のために、手軽に自分だけのプライベートツアーガイドを見つけることができるマッチングウェブサービス「With Locals」を、実際にクアラルンプールに滞在していた際に利用した体験談を交えながらご紹介します。

 

 

 

 

With Localsとは?

 

With Localsとは旅先でユニークな体験をしたい旅行客とその町を知り尽くした現地在住のローカルガイドを結びつけるマッチングサービスのことで

 

今や周りを見渡せばクルマや家、目に見えない知識やスキルまで、個人間でのモノの貸し借りをインターネット上で仲介するサービス「シェアリングエコノミー」の概念が幅広く知れ渡るようになりました。

 

このWith Localは単なる団体ツアーや、個人旅行では得られないであろう現地の人々との交流や、自分だけのツアーガイドを通して得られる体験版シェアリングエコノミーです。

 

With Localsの特徴

 

With Localは東南アジアとヨーロッパを中心とした40の市に約800人のローカルガイドが登録しており約1200ものプライベートツアーの中から自分で好きな体験とガイドをピックアップできます。

 

HPはこちら

www.withlocals.com

 

With Localsの利用までの流れ

サインアップをする

 

ツアー料金の支払い手段がオンライン決済だったり、ガイドとの連絡を取る必要もあるため、まずはサインアップ(登録)を行います。

 

旅先の場所を入力してツアーの種類を選択する

 

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出典:https://www.withlocals.com

このようにフードツアーから町巡りツアー、家族連れ向けのツアーまで様々なラインアップの中から自分のニーズに合ったタイプを選択できます。

 

日時と人数を入力し、ガイドを選ぶ

 

日時と人数を入力するとそれに合わせてスケジュールが空いているエキスパートガイドが写真やプロフィール、そしてこれまでの評価とともに表示されます。

 

事前に自分で顔写真やプロフィールからそれぞれのガイドのイメージを掴め、ツアーにおいてどんな強みを持っていてどんな価値を提供してくれるのか見極められるのは良いポイントです。

 

会社員や、ツーリズムを勉強している大学院生、ミュージシャンやクリエイターなど

様々なバックグラウンドを持ったローカルガイドが登録しています。

 

ガイドと連絡を取り、待ち合わせ場所や予約を確定する

 

リクエストを送信するとガイドと直接やり取りができるようになります。

事前に気になっていることを質問したり、「これだけはしたいor食べたいor行きたい」という希望があればそれに合わせてカスタムメイドのプランを組んでくれる場合もあります。

 

 

実際に使ってみた体験

 

僕の場合はクアラルンプールにて、「マレーシアのローカルフードを満喫してその食文化を学びたい!」ということで、ホステルで知り合ったドイツ人と2人でフードツアーに参加しました。

 

所要時間は2時間ほどで、夜のクアラルンプールの屋台通りと、ガイドおすすめのお店を巡り、色んな料理を味わいながらそれぞれの料理にまつわるエピソードや、多民族国家マレーシアならではの食文化を知れる、という内容でした。

 

料金は、6種類の料理とワンドリンク込みで1人あたり23ユーロ、日本円で約2800円(2019年7月現在)

 今回は2人で参加したのですが、1人で参加すると37ユーロ(約4500円)と、人数が多いほど1人あたりの金額がお得になる料金体系になっていました。

 

 

ツアーの様子

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ココナッツ風味のライスにチキンやナッツ、ゆで卵などを加え辛いタレをかけて頂くナシレマクの屋台

 

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アツアツの練りもの。中華風おでんのような屋台

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串焼き肉をピーナッツソースにつけて食べるマレー料理の代表、サテ

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ナンよりもクレープに近い生地をトマト、ココナッツ、グレイビーと3種のソースに合わせるインド系料理ドーサ

 

ローカルガイドならではの知識と話の面白さが付加価値 

 

ただご飯を食べ歩くだけではなくて、ツアーガイドさんから聞く豆知識やそれぞれの料理の成り立ちが非常に興味深く、歴史と食文化に対する話のタネと知識がかなり豊富な印象。

 

そもそもマレーシアはシンガポールと同じく、中華系、マレー系、インド系と3つの民族から成り立つ独自の食文化が存在します。

 

ただ、ひとえに中華系と言っても、マレーシアの華人は中国南部の移民から来ており、地域によって「福建系」「広東系」「客家系」と分かれています。

 

それぞれに方言があり、地元料理が存在するため、三者三様の食文化が融合したものを総じて中華系マレー料理と呼ぶ背景があるようです。

 

インド系マレーシア人も同じく、インド南部にルーツを持つ人が多いため、バナナリーフライスや上の写真のドーサなど、マレーシアでよく目にするインド系料理は、あくまで南インド料理と位置付けられているのだとか。

 

 マレー料理も、中国、インド、インドネシア、タイまで他の多くの文化からの影響を受けてきたものの、あくまでそれらが融合した独自の食文化を形成していたりなど、

 

他にも「へえ〜」と頷くばかりのマレーシア独特の情報をいくつも教えてもらいました。

 

  • マレーシアはシンガポールのように屋根の下に屋台が集結するホーカーズではなく、ストリート上に長く屋台が並ぶのが一般的
  • 宗教上豚肉を食べないマレー人向けに、豚肉を使用しない「ハラル中華料理」も存在する
  • 同じマレーシアでもマラッカではサテにピーナッツソースではなくパイナップルソースをつけることもある

 

1人6品平らげてお腹いっぱいになり、良い勉強にもなったところでツアー終了。

 

最後には、今日食べた料理をまとめたメモと一緒に、後日食べに行けるようにと他にもガイドさんおすすめのお店まで教えてもらって、その情報量とホスピタリティに大満足でした。

 

現地人で賑わうバナナリーフライスの人気店へ

実際、候補の中から翌日食べに行ったバナナリーフライスがこちら。

 

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バナナの葉の上に好きな量のライスと野菜、肉ベースのカレーを選んで乗せていくバナナリーフライス

メニューは基本これのみなので、席に着いて待ってるだけでバナナの葉が敷かれます。

 

スタッフがご飯担当、肉野菜担当、カレー担当などと分かれていて店中を歩きまわっているのでしばらくするとご飯の量を聞かれ、その後ルー、肉、野菜、追加のカレーとあれこれ選んでいきます。

 

 

漂うスパイスの香りが食欲を刺激しつつ、目の前で自分だけのオリジナルが完成していくワクワクがたまりません。そして何より店員同士の高速チームプレイにも感動。笑

 

食べる前から存分に目と鼻でも楽しめられるエンターテイメント性にも優れた逸品。

 

味の組み合わせも自由自在で、ルーを2種類混ぜたり、左手で骨つきチキンを持ちながらお米を頬張ったり、野菜とパパダムと呼ばれるクラッカーで風味と食感を変えてみたり、、、

 

食べ終わるまでにこんなにも味の変化が味わえるのは圧巻です。

クアラルンプールに行かれた際はおすすめ。

 

Vishal Food & Catering

【住所】

 22 Jalan Scott , Brickfields , 50470 Kuala Lumpur

【営業時間】

 毎日7:00 - 23:00

 

 

 メリットとデメリットは?

実際使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみました。

 

メリット

  • 完全なプライベートツアーなので現地ガイドと深く交流ができる
  • 地元民のみぞ知る穴場スポットやグルメなど、一般的な団体ツアーではできない体験ができる
  • その町を知り尽くすガイドの視点から文化や歴史をより深く知れる
  • 事前にガイドの特徴や評価を可視化でき、自分のお気に入りを選べる

 

デメリット 

  • ウェブサイトが日本語に対応していない
  • 英語か現地語を話せないと利用が難しい
  • 利用できる地域と都市に限りがある 

 

 まとめ

いかがでしたか?

今回はマレーシアのクアラルンプールでのフードツアーに参加しましたが、やはりその地を知るには、そこで暮らす地元の人達と会って話すのが一番手っ取り早いと思います。

 

どの町にもウェブサービス本体とこれまでの旅行客の双方から認められているエキスパーガイドが集っています。

 

純粋に「自分が住む町を好きになってもらいたい!」「自分のおすすめを教えてあげたい!」という情熱が垣間見えるので、 話の内容や情報量が付加価値をもたらしてくれます。

 

ツアー会社を通さない分、料金もお手頃ですし、何より地元民と同じ目線で町歩きをしたディープなローカル体験は忘れられない旅の思い出になります。

 

日本ではまだ馴染みのないサービスですが、東南アジアやヨーロッパに行かれて、ガイドさんとの英語やり取りが問題ない方であれば是非一度試してみてください!