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20代バックパッカーの旅記録とトラベルハック

【カウチサーフィン体験談】4年間ホストとゲストを両方体験して分かったメリット・デメリットまとめ

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カウチサーフィンとは?

旅先で友人を作りたい!せっかくなら現地の生活に入り込んだ経験をしたい!という旅行者(ゲスト)と、住んでいる町に来てくれたゲストをもてなしたい!という現地の人(ホスト)をマッチングさせるサービスです。いわばホームステイのような経験ができます。

 

 

www.couchsurfing.com

 

 

しかし、実際に使うにあたって

「具体的にどんなメリット・デメリットがあるの?」

と不安になったり確認したい人も多いと思います。

 

そこで今回は、4年間に渡りホストとゲスト両方を体験したからこそ分かったメリットとデメリットをそれぞれの立場からお伝えします。

 

 

 

カウチサーフィンのメリット・ホスト編

 

日本にいながら旅行しているような体験ができる!

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普段の生活で、「旅行に行く時間がない!」という人も少なくないはず。

世界中の旅行客を自宅に迎え交流を深めることで、日本にいながら自分も旅行をしているような気分になる。これが1つ目のメリットです。

 

ゲストもカウチサーフィンを通じて色んなことをシェアしたいと思っています。自分の国のことは喜んで教えてくれます。その国の文化や言語、得意な人なら料理だって教えてくれるでしょう。

 

僕が泊めたゲストの中には、世界一周の最中だったり、日本を3か月かけてヒッチハイクで旅してる人もいました。彼らの旅行話を聞いて盛り上がるのも楽しいですよ!

 

日本にいながら英語が上達!

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カウチサーフィンを使っていると自然と自分の英語力が上がるのが実感できます。ゲストが日本語を話せない限り英語でのコミュニケーションが当たり前だからです。

 

様々なトピックが飛び交う実践的な生の会話に勝るものはありません。

参考書を買い漁ったり、英会話スクールに通ったりお金を払って苦労する必要は無いのです。

 

何よりお互い旅好きで、交流がしたく出会っているわけですから「楽しいからもっと話す、もっと聞く」という学習で1番大事な自発的モチベーションが生まれるのが最大の魅力。

 

 僕は旅行話やちょっとしたジョークを言い合うだけではなく、歴史や世界情勢などディープな話もよく振ったりします。自分がどう思うかをアウトプットするだけでなく、「この人はこういう表現を使うんだ!?」とインプットするのにも役立って一石二鳥です。

 

住んでいる町をアピールできるやりがい!

 

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誰かに喜ばれたり感謝されることが好きな人にとってカウチサーフィンのホストはぴったりです。

 

僕はホストをする際、カウチサーフィンを使わなくても十分行けるような有名な観光地だけ回ったりはしません。それよりも自分の行きつけの居酒屋やお寿司屋さん、自然の穴場スポットに連れて行きます。

 

英語のメニューが無い、ガイドブックやネットに載ってないなど、外国人だと見つけづらいだろうなと思う場所に行くとみんなとびきり喜んでくれます。

 

ドイツ人のゲストには「あの隠れ家みたいなバーで遊んだのが一番楽しかったよ!」

イギリス人のゲストには「あんなローカルな雰囲気で最高のSUSHI食べたのは忘れられないよ!」と言ってもらいました。言われる側も嬉しいですよね。

 

リファレンスに書いてくれるゲストも多くて僕がホストを続ける一番のモチベーションです。

 

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https://www.couchsurfing.com/people/hiroki-komori/references

 

次は自分がゲストの国に旅行した時に泊めてくれる!?

 

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これも僕にとって大きな魅力です。

後述しますが旅先で一からホストを探すのは思いのほか大変だったりします。知らない地で知らない人と過ごすストレスもあるかもしれません。

「日本で泊めてくれたお礼にいつでもおいでよ!」

と言ってくれる知り合いがいると心強くて安心ですよね。

 

 

僕はドイツに旅行に行った時、かつて日本でホストをした友人を訪ねました。観光客はまず来ない田舎町に住んでいたのですが、湖にドライブに行ったり、村のバーでライブ演奏を聴いたり、そこで知り合った友人のホームパーティーに招待されたり。温かい人たちと大自然に囲まれて本当に楽しいひとときを過ごしました。

 

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チェコプラハでは日本で初めてホストをした友人に泊めてもらいました。プラハの若者が集まるローカルなビアガーデンをはしごしながら、昔話に花を咲かせ、人生のアツい話も交えながら数年越しの再会を分かち合いました。

 

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カウチサーフィンのデメリット・ホスト編

 

では、ホストをする上でのデメリットになりうることは何でしょうか。

 

安全面で気を使う

 

あくまでもネット上で知り合った人を自宅に泊めるため、安全面には気を使うことに。

気さくで感じの良いゲストを疑いたくはないものですが、貴重品などは厳重に管理しましょう。また、女性が男性を泊めるときもトラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。残念ながら、僕は旅先で、カウチサーフィンで1度や2度は嫌な思いをしたと話す外国人の女の子を何人も見てきました。

 

相手のリファレンスは前もってしっかりと確認しておきましょう。

 

プライベートな時間が少なくなる

 

ホストをすると、相手と一緒に出かけたり、部屋で過ごす時間が多くなるのは当然のこと。特にワンルームマンションなどに住んでいる人は、常に同じ空間を共有することになります。

 

1人でくつろぎたくても、あまり気が抜ける時間がありません。僕も学生時代、1Kのアパートでホストをしていた時はキツいなと思った瞬間は正直ありました・・。

 

仕事終わりや休日は、1人の空間でネットサーフィンしたりゲームしたり読書をして没頭していたいという人には向かないかもしれません。

 

光熱費や出費がかさむ可能性

 

頻繁にホストをしていると、光熱費や出費が意外と膨らみます。

家の中でのシャワーやエアコンの使用増加や、ゲストを案内するために交通費や外食費が増えやすいのが要因です。

 

助け合いや交流のもとにあるサービスなのでゲストにお金を請求するのは良いホストとは言えません。

 

気になるようであれば、ハウスルールを決めて教えてあげたり、安く自炊して料理を振る舞うのもいいかも。

 

カウチサーフィンのメリット・ゲスト編

 

さて、ここからは「カウチサーフィンのメリット・ゲスト編」をお伝えします。

 

他の観光客ができないローカルな体験ができる! 

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 そこに住むホストだからこそ知る、地元の美味しい飲食店や、観光客が知らない場所に連れて行ってもらえたり・・

普通の旅行じゃできないようなローカルな体験ができるのがカウチサーフィンでゲストになる大きなメリット。

 

僕は色んな国のご飯を食べ歩くのが大好きなので、ホストお気に入りのローカルな場所に連れて行ってもらえるのが楽しみで仕方ないです。

 

観光客に易しい店や、ガイドブックに載っている店が本当のNo.1とは限りません。

その地で暮らす地元民の口コミ以上に優秀な情報源なんて無いからです。

 

マレーシアではホストもかなりのグルメだったため、それぞれの料理の「町一番の店」を何軒も紹介してくれました。笑

 

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マレーシア・ペナンのおすすめグルメを特集した記事はこちら。 

nocatch23.hatenadiary.jp

 

宿泊費がかからない!

 

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カウチサーフィンは、あくまでも交流を目的としたサービスですが、旅人から見て無料で宿泊ができるメリットはやはり魅力です

 

旅費の中でも宿泊費は大きなウェイトを占めますよね。かかるはずだった宿泊費を別のことに使えるのは大きいです。

 

一般的なホステルやゲストハウスに泊まるとすると

東南アジア:1泊/500円~1000円

欧米の都市:1泊/2000円~3000円

 

このくらいはかかります。1食分豪華な食事ができちゃいますね!

あと、僕はお礼としてホストに向けてビールを1杯ごちそうしたりします。

 

世界中に友人の輪ができる!

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カウチサーフィンを使いながら旅をしていくと、気づけば世界中に友人の輪が広がりますよ!

たった数日間でも交流を深めるにつれ、単なるホストとゲストの関係を越え、紛れもない一生モノの友人になることも少なくありません。

 

また、滞在中にホストの家族や彼氏・彼女、ルームメイトや地元の友達を紹介してくれて仲良くなることもしばしば。

 

ホストの周りでも交友関係が広がり、まさに可能性は無限大!

 

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ベトナムにて。ホストの兄弟と甥っ子、甥っ子の友人たちと酒を酌み交わした夜は良き思い出。

 

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マレーシアで知り合ったドイツ人の実家にステイ。家族揃って温かく迎えてくれた。

 

より深く旅先の文化や歴史が学べる!

 

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 ホームステイに近い経験を通して現地の生活に入り込むことでより深く旅先の文化や歴史が学べるのもメリット。

 

ホストから町を案内されながら直接話を聞くこともあれば、自分の五感で感じることもあります。

 

例えば・・

 

ベトナムでホストの友人のホームパーティーに招待された時は、みんな地べたに座り込んで料理も床に並べて食べる姿を見て、それが一般的だと知ってびっくりしました。(上の写真参照)

 

ドイツのバイエルン州では、朝からビール+プレッツェル+白ソーセージが伝統的な朝ごはんのスタイルだと聞いて実際に経験させてもらいました。

日本でいう白ご飯+味噌汁+焼き魚みたいなものですが全く違いますね。笑

 

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カウチサーフィンのデメリット・ゲスト編

 

最後にカウチサーフィンのデメリット・ゲスト編をお伝えします。

 

安全面で気を使う

 

ホストするときと一緒でこれは変わりません。

貴重品の管理と、セクハラ関連のトラブルには注意が必要です。

 

(実際僕も一度だけリュックに入れていた現金2万円分盗まれた経験があります。。) 

 

個人宅のため清潔さや就寝スペースの質に差が出る

 

当然ながらホストの生活状況は千差万別。立派な一軒家で空き部屋とベットを丸ごと貸してくれることもあれば、ホストと同じ部屋でソファに体をうずめて寝ることもあります。

 

そもそもカウチサーフィンはコミュニケーションと交流が軸にあるので

ホテルのような清潔さや快適さを求めてはいけません。

 

しかしながら、僕も東南アジアのとある国のホスト宅では、風呂場&トイレを常にゴキブリが歩き回っていたり、ソファすらなく仕方なくセミダブルベッドで一緒に寝たり、かなりつらい思いをしました・・

 

事前にホストに部屋の様子を確認したほうがいいですし、それでも耐えられなさそうな人は一般的な宿を利用するのが賢明だと思います。

 

ホストを見つけるのに時間がかかる

 

せっかくゲストとしてリクエスト申請をしても、ホストから返信が無かったり、様々な理由で断られることはザラにあります。そう、カウチサーフィンでホストを見つけるには想像以上に労力と時間がかかるんです。

 

前もって旅のプランを決めておきたいのに、新しく泊めてくれるホストが見つからないと焦ってきます。

逆に直前で決めすぎて、どのホストとも予定がつかないこともあります。

 

時間と心に余裕をもって利用することをおすすめします。

 

 

ちなみに以下の記事ではホストが早く見つかるコツと断られにくくなるポイントをまとめています。 

nocatch23.hatenadiary.jp

 

 

まとめ

いかがでしたか?

カウチサーフィンにはホストにもゲストにもメリットが目白押しですが、もちろんデメリットもそれぞれあります。

 

しかし、僕もそうですが旅の全部をカウチサーフィンに費やす必要はありませんし、ホストをするにしても全ての人を泊めてあげる必要もありません。

 

旅先で少し変わった経験がしたい時の選択肢として、世界中に友達を作ったり、日本で外国人と知り合うためのツールとして、取り入れていけばいいのです。

 

あなたなりのスタイルでカウチサーフィンを使いこなして、より良い旅、より良い日本での生活を送ってください!

 

 

カウチサーフィンの使い方についてはこちらを参考に。 

nocatch23.hatenadiary.jp